関節痛を緩和するコンドロイチンの効果。

軟骨を守り、健康に保つ「コンドロイチン」に関する情報などを紹介しています。

コンドロイチンは、サメの軟骨や、魚の骨・目玉などの食品に含まれている話題の栄養素で、コレステロールを減少させる効果や目の健康を保つ効能などから注目を集めています。

正式には「コンドロイチン硫酸」と呼び、ギリシャ語の「軟骨」が語源になっていると言われています。

コンドロイチンの基礎知識

コンドロイチン代表的なすばらしい効果を下記に紹介します。

1)軟骨を守ります。
軟骨の成分として重要な「プロテオグリカン」の材料となり、軟骨へ水分と栄養を届けることで、丈夫な軟骨を生成します。
軟骨には血管がありませんので、コンドロイチンが不足すると、栄養失調となり、もろくなります。

2)潤いのある肌を作ります。
若い人の肌がみずみずしいのは、コンドロイチンが皮膚に豊富な水分を蓄えているからです。
加齢に伴い、肌のかさつきやシワが生じやすくなるのは、コンドロイチンの不足(=水分不足)によると言われています。

3)骨粗鬆症を予防します。
丈夫な骨を作るには、カルシウムをはじめ他の数種の栄養素の働きが必要ですが、コンドロイチンもその内の1つです。
骨は、コラーゲンにカルシウムなどの無機物質が沈着してできており、その際に糊付けする役割を持っているのがコンドロイチンです。

4)動脈硬化を予防します。
コンドロイチンは、血液中のコレステロールが増加するのを抑え、血管壁にコレステロールが沈着するのを防ぐ効果がありますので、動脈硬化などの予防に役立ちます。

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