セレンの摂取が膀胱がんを予防する可能性を示唆

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セレンはその強い抗酸化作用により、がんなどにも有効性が示唆されています。
たくさんの臨床データや報告があり、特に前立腺がん、肺がん、大腸がんには有効との報告があがっています。セレンの摂取した時のがんの発生率が、肺がん、大腸がん発生率は33−54%減少し、全体のがん死亡率は50%低下、前立腺がんでは37%の低下がみられたという報告もあります。

しかし、これらはあくまで研究ベースであり、臨床実験や、その効果が解明されたわけではありません。今後も、世界中でセレンの研究が進められ、その有効性が確実なものであるという報告をされるのが待たれています。

研究の中のひとつで、膀胱がんに対する有効性の示唆データがありましたので紹介しておきます。


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セレンは危険の高い膀胱がんを予防するかもしれない

穀物やナッツ類、肉類にわずかに含まれるセレンは、膀胱がんを予防するかもしれないとの報告。
新規に膀胱がんと診断された767人と、一般集団の1,108人のセレン値を調査。結果、女性や中程度の喫煙者、p53陽性がん患者の場合にのみセレン値が高いと膀胱がん罹患率が低かった。

がんを予防する手がかりになるかもしれないとして、女性とp53陽性がん患者を対象にしたより大規模な研究の重要性を研究者は示唆。(国立健康・栄養研究所ホームページより引用)


さまざまながんなどに有効性が報告されているわけですから、なんらかの効果があることは間違いないのでしょう。しかし、セレンには過剰症もありますので、摂取には十分に注意してください。
セレンの研究がさらに進み、一刻も早くその効果が判明される事を期待します。

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