ナイアシンの成分であるニコチン酸とニコチン酸アミドについて

ナイアシン情報に戻る。

ナイアシンは「ニコチン酸」と「ニコチン酸アミド」という物質の総称です。
この「ニコチン」とはタバコに含まれる「有毒なニコチン」とは、まったく異なります。

・ニコチン酸
植物性の食品中に存在し、肝臓に取り込まれた後、ニコチン酸アミドに変換され、各組織に運ばれます。
過剰摂取により顔の紅潮や皮膚が痒くなるなどの「ナイアシンフラッシュ」が起こることがあります。

・ニコチン酸アミド
動物性の食品中に存在し、肝臓以外の組織に運ばれた後、余ったものが肝臓に取り込まれます。
過剰摂取により胃腸障害などが起こることがあります。

上記のとおり、摂取する成分により過剰摂取の症状が異なります。
また、1日の上限量はニコチン酸100mg、ニコチン酸アミド300mgとされており、ニコチン酸アミドの形で摂取した方が、上限値が高いために安全です。

通常、ビタミンは体内で作る事ができませんが、ナイシンはアミノ酸の一種トリプトファンがあると体内でニコチン酸アミドを合成することができます。

Copyright (C)「 栄養素情報。」All rights reserved.