胃炎防止に緑茶が有効だと確認  

カテキン情報に戻る。

カテキンには、抗菌効果があることもご存知だと思います。
しかし、その効果には驚かされます。なんと、胃がんや胃炎の原因とされるピロリ菌にも有効だと確認されているのです。

他にも、ピロリ菌を抑制してくれるヨーグルトなどもありますが、乳製品が嫌いな方などは、食べるのが難しい方もいらっしゃると思います。緑茶(カテキン)でピロリ菌を抑制できるとなると、日本人には非常に朗報ではないでしょうか。


↓詳しくはこちら↓

「胃炎防止に緑茶効く」おいしくて副作用の心配なし四日市の食品会社とがんセンターが確認

胃炎や胃かいようの隠れた原因として最近注目されている細菌、ヘリコバクター・ピロリの除菌に、緑茶が有効なことが、食品会社「太陽化学」(四日市市)の総合研究所と国立がんセンターの共同研究で詳細に確認された。同社は「抗生物質には副作用があるが、緑茶なら安全に菌を減らして、胃かいようの予防や再発防止に役立つ」としている。

除菌に効果があるのは、緑茶に含まれるポリフェノールという成分。今回、ポリフェノールのうち、特に緑茶に多い物質エピガロカテキンガレート(EGCG)がもっとも効果が強いことが分かった。この物質が200ppm含まれる溶液中では菌がすべて死滅した。

同研究所によると、飲むお茶には、200ppmほどのポリフェノール、60ppmほどのEGCGが含まれているという。 さらに、国立がんセンターで、菌を胃に持っている患者7人に、緑茶ポリフェノールを1日600ミリグラム(カプセル4個か抹茶ゼリー3個)ずつ、4週間続けて摂取してもらったところ、うち4人で菌がなくなったり、減ったりした。 斉藤大三・国立がんセンター中央病院細菌免疫検査室医長は「600ミリグラムはお茶10杯ほどに相当する。抗生物質で除菌した胃かいよう患者が、再発防止のために、お茶を飲んだり、緑茶から抽出したポリフェノールを取ったりするのは効果があるはずだ」と話している。

研究結果は、30日から京都市で開かれている日本農芸化学会大会で31日、発表される。 <ヘリコバクター・ピロリ> 胃の粘膜にすみつく長さ約3ミクロン(1ミクロンは1000分の1ミリ)の細菌。胃かいよう患者のほとんどの胃に生息している。この菌を除菌すると再発が抑えられることから、胃かいようや胃炎と密接に関係しているとみられる。(朝日新聞 1996.03.31)


日本人には胃潰瘍などをはじめとする胃の病気にかかっている人が多くいます。そこから、胃がんに発展するケースも少なくなく、その原因の一員とされているのがピロリ菌です。ピロリ菌を抑制する事で、胃の病気を未然に防ぎ、健康に過ごしましょう。

Copyright (C)「 栄養素情報。」All rights reserved.