花王が糖尿病患者へのカテキンの有効性を確認 

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さまざまな効果があるカテキンは、糖尿病にも効果を発揮します。
生活習慣病のひとつとされる糖尿病は、さまざまな合併症に発展しやすく、危険な病気です。日本人には、境界型といわれる、糖尿病の一歩手前の方が大勢います。境界型糖尿病は糖尿病に発展する場合も、正常に戻る場合もあります。

健康に戻るためには、食事療法や、運動療法、経口血糖降下薬などを摂取する必要があります。カテキンにも、血糖値を下げる効果があり、その効果を花王が、確認したようです。


↓臨床データ↓

花王、高濃度茶カテキン飲料の長期摂取で、血糖値を下げることを確認

花王株式会社は、糖尿病の患者に、高濃度茶カテキン飲料を12週間継続摂取してもらったところ、血糖値やヘモグロビンA1cが低下したことを明らかにした。
糖尿病の食事療法の素材の一つとして、高濃度茶カテキン飲料の有効性が期待される。

体脂肪を低減する効果に加えて、高濃度茶カテキン飲料の新たな効果として見出された。本研究成果は、第26回日本肥満学会(2005.10.13〜14、北海道・札幌市)において、甲子園大学栄養学部助教授・山本國夫先生らとの共同研究として発表された。

今回の研究では、インスリン治療を行っていない43人の2型糖尿病患者を対象に、高濃度茶カテキンの影響を調べた。
被験者を2群に分け、投薬治療内容や生活は今までどおりとして、高濃度茶カテキン飲料(茶カテキン約576mg/340ml)、または一般緑茶飲料(茶カテキン約75mg/340ml)を1日1本、12週間継続して摂取してもらい、4週間ごとに採血、身体計測、問診を行った。

その結果、高濃度茶カテキンを摂取した患者群では、血糖値が134.1±5.6mg/dl(平均値±標準誤差)から126.2±4.4mg/dlへ約8mg/dl低下し、HbA1cは6.7±0.2%から6.3±0.2%へ約0.4%低下した。

また、既に高濃度茶カテキン飲料の効果として知られている、ヒトの体脂肪の低減効果も見られた。ウエストは約3.3cm低下し、総コレステロールは約10mg/dl低下した。試験期間中、副作用などは確認されなかった。(花王ホームページより)


境界型糖尿病は、きちんと生活習慣を見直し、血糖値を下げる効果があるものを摂取してれば、正常に戻る場合もあるのです。意識して、カテキンを含む緑茶の摂取し、運動や生活習慣を見直しましょう。

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