いまの野菜には、ミネラルが不足しています。

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これまでの栄養学や医学の研究は、たんぱく質・脂質・炭水化物などが中心となっており、次にビタミンについて研究が進み、様々な疾病とビタミンとの関係が研究されるようになり、私たちの健康に大いに寄与するようになりました。
近年では、5大栄養素の残り1つ「ミネラル」がとても注目を集めています。 ミネラルは私たちにとって非常に重要で、現代人のガン発症率の増加もミネラル不足が関係しているのではないかと考えられています。

なぜ、いまの日本人はミネラルが不足しているのでしょうか。
食生活の欧米化も原因の1つですが、それだけでこれほどミネラル不足が大きな話題となることはありませんよね。
大きな原因として、現在、日本で収穫されている野菜は昔の野菜に比べて、とてもミネラルの含有量が減少しています。
たとえば、ほうれん草100gに含まれる鉄分は1950年には約13mgでしたが、1991年には約3.7mg、現在では約2.0mgとされています。

これには土壌変化が大きく関係していており、環境汚染や近代農法による農薬や科学肥料が原因だと考えられています。
また、日本だけではなく世界中の土壌が昔に比べミネラルが圧倒的に少なくなってきています。
昔は、土壌に含まれるミネラルが豊富であったため、その土壌で育った野菜を食べていた人たちは意識しなくてもミネラルを摂取できていました。しかし、今を生きている私たちは、意識してミネラルの摂取をしなければいけませんね。
(※参考に「野菜」としましたが、穀物や果物なども同様にお考え下さい。)

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